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映画『光』(2017年)のあらすじ
単調な日々を送っていた美佐子(水崎綾女)は、とある仕事をきっかけに、弱視の天才カメラマン・雅哉(永瀬正敏)と出逢う。
美佐子は雅哉の無愛想な態度に苛立ちながらも、彼が過去に撮影した夕日の写真に心を突き動かされ、いつかこの場所に連れて行って欲しいと願うようになる。
命よりも大事なカメラを前にしながら、次第に視力を奪われてゆく雅哉。
彼の葛藤を見つめるうちに、美佐子の中の何かが変わりはじめるー。
映画『光』(2017年)の予告動画
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映画『光』(2017年)の感想
脚本も編集も素晴らしく、一つひとつのシーンが濃密で、ドラマがあり、
街の雑踏から田舎の森まで、すべての映像とその組み合わせが圧倒的に美しかったです。
『あん』に続き、またしても河瀬直美監督にノックアウトされました。
どこに感動したかと言われるとうまく説明できないのだが。
本当に良い映画を観たあとは、うまく言葉が出ない。
「言葉がそれを壊してしまうのは、とても残念なこと」(劇中のセリフ)なので。
パルムドールを逃しても、作品の魅力が色褪せることはない。
劇中の中では、それぞれがその人物になりきっているだけでなく、それぞれの人としての魅力がかもし出されているのです。
永瀬さんは日に日に自分の視力が失われていく恐怖と戦いながら、
カメラマンという「表現者」であり続けようともがいている姿が胸を苦しくさせました。
「珠玉のラブストーリー」との触れ込みなので、もっと恋愛成分が多いのかと思いましたが、むしろ孤独と相互理解の物語だと感じました。
心の動きを丹念に追いかけ、それぞれに解釈する映画、といえばいいのか。
それから、水崎綾女さんの演技も素晴らしかった!
目ヂカラといい表情といい。永瀬正敏と堂々と渡り合ってました。
あと、「声の出演」。そうきたか!
映画『光』(2017年)の評判
『光』
河瀬直美監督。
繊細に、大事に撮られた映画と感じた。俳優たちも非常に深いところで演じてると思う。
僕はアクションやホラーを見ることが多くなってるので、なんというか、眩しかった。
藤竜也が主演している劇中映画があって、それが、大好きな『永遠と一日』っぽくて、全編見たくなった。— 芦塚あきひろ (@ioi8association) December 8, 2017
夫が借りて来た河瀬直美監督の「光」鑑賞。テーマはさながら、カメラワーク、永瀬正敏の演技…圧倒された。
言葉から情景を思い浮かべる機会が以前に比べて格段に減っているので、言葉と脳みそをもっと繋げていきたい。視覚のみの情報が押し寄せるとなかなか頭に留まってくれないものだなぁ— Team®️ asu_k_t (@asu_mint) December 12, 2017
#東京国際映画祭 にて#河瀬直美監督 の『#光』を観ました。終わってから、込み上げてくる何かがあって、#映画 を観て初めての感覚を体感した。#夢 が増えた。 pic.twitter.com/1NB9wmsNLa
— 平井友稀奈 Yukina Hirai (@yukina051230) October 28, 2017
ようやく観た河瀬直美監督の「光」。登場人物たちの視線や言葉の交換だけでなく、画面の隅々や背景に流れる自然音から、いろんな対話が聴こえてきた素晴らしい作品。永瀬正敏さん、本当に味のある俳優になった。行間が空いたこういう映画は大好きだな。個人的には「あん」よりも染みいりました。
— 建野友保 (@RockingOnfield) October 9, 2017
河瀬直美監督の『光』を観に下高井戸シネマへ。目を閉じて音を聞いてみる。自分だったらどんな風に映画に入り込めるのかと。『あん』も好きだけど、この映画も好きです。言葉だけであらわせない表現を言葉にしていくこと。すごいなぁ。 pic.twitter.com/tNegDpw8up
— ひだまり (@0428Kuumi) October 6, 2017
下高井戸シネマで河瀬直美監督「光」。今までなんか苦手だったんだけど、これはよかったです。この映画では、敵か味方かっていうことだけじゃなくってまぁ、それでもいんじゃない、みたいな人がいて、そういうものって思ったな。「目の前から消えてしまうものほど、美しいのです」には、ただ涙。
— minneco (@minneco818) October 5, 2017
『光』は本当に良かった。久々の河瀬直美作品。彼女の初期作品は観てたが、最近のはご無沙汰だった。何だかんだ処女作『萌の朱雀』が一番お気に入りだったが、これはそれに匹敵するくらいかも。初期作品群は、その荒削りなプリミティブさが売りだったが、今はかなり映画のプロになったなぁ、という印象
— rei_nari (@rei_nari) September 28, 2017
映画「光」を観た。
よかった。
そして、このパッケージのスチルが好き。 pic.twitter.com/0gdj4Vo1Aj— 悠木淳_photographer (@jun_uki) December 22, 2017
オンデマンドで河瀬直美監督作品『光』を鑑賞。
奈良を舞台にした映画が綺麗な映画。
光の使い方が素晴らしい(^_-)— ミクママ (@mikumama611) December 16, 2017
河瀬直美監督の『光』がじわじわきてて、朝起きて気分が良くて、会社来て気分が良くて、うるうる。うるうるしながら仕事してます。いまは休憩中。いい映画を観た後は幸せが続くなぁ。人生にとてもいい刺激をくれる。ありがたやー。
— ヒラノユミ (@sune3sune3) December 13, 2017
河瀬直美監督の『光』で音声ガイドの存在を知ったけど、映像を「聴かせる」という複雑さに驚いた。客観的でなければならないが説明的すぎてはいけない。それが図らずも詩的で美しい表現になっていて不思議な感覚だった。とても興味深い。
— nica (@nica_ss100) December 10, 2017
河瀬直美監督「光」を観る。
音のないシーンが、より素敵に感じた映画だった。
過去の作品でも光の構図がステキだなと。
あと、奈良の撮影場所。実家が奈良と京都の境だったので、撮影に行った場所に良く似ていて、嬉しくなった^_^#河瀬直美#光
— ciel (@leicudelia) December 10, 2017
観そこねていた河瀬直美の『光』を観た。すべてが穏やかに接続してくる。とてもよい。 #東京国際映画祭
— B太郎 (@Btaros) October 28, 2017
河瀬直美監督作品映画『光』観た。
奈良の山々や街角、部屋の中、子どもたちにも射す夕陽がとても美しい。
押し付けや憐れみ、自己満足でなく、そのひとの生き様や自分の仕事を好きになること、考えることなどを思い出させてくれます。 pic.twitter.com/O1h11tNoZE
— オニャンニャポン (@nyannyaway) October 16, 2017
先日、河瀬直美監督作『光』、を観たからではないけど、初めて東京都写真美術館に行った。良かった。
ところで『光』はすごく良かった。— Ryo Hamamoto (@RyoHamamoto) October 14, 2017



